あらすじ
盗んだ車にはチップが埋め込まれていた
ブライアンとミアは、列車から高級車を強盗する儲け話を、ドムの幼馴染であるヴィンスに持ちかけられます。
しかしいざ計画を実行すると、その高級車は麻薬取締局が押収した車でした。更にドムとも合流しますが、ヴィンスの仲間に裏切られてしまいます。
その上ミアが盗んだ車には、悪徳実業家レイエスの裏金のある場所が分かるチップが埋め込まれていました。
外交保安部のホブス捜査官は新米のエレナを部下にし、この事件の調査を開始します。
ドムの仲間が集まる
ミアとブライアンとの間に子供が出来た事をきっかけに、この仕事から足を洗いたいと考えるドムとブライアン。
そこでテズ、ハン、ローマン、ジゼル、テゴ、リコらの仲間を集め、盗んだチップを頼りに街の権力者であるレイエスの裏金1億ドルを奪う計画を立てます。
しかし警戒したレイエスは、財産をまとめて警察に保管しました。
レイエスの悪の手は、警察にまで及んでいたのです。そこでドム達は警察内のレイエスの金庫を調べ、同じ金庫をテズが調達します。
ホブス捜査官とドムらチームのファインプレー
ドム達を逮捕する事に専念していたホブス捜査官も、レイエス一味に部下を殺された事で怒りが爆発します。
そこでホブスはドム達と手を組んでレイエスを逮捕するべく、大胆な計画を実行します。結果、悪徳実業家のレイエスは死亡。
ドム達は1億ドルの大金を手にしてチームで山分けします。
キャスト
ワイルドスピードMEGAMAXには、豪華なキャストが多数出演しています。
そこでここではメインのキャストをご紹介します。
ブライアン・オコナー役:ポール・ウォーカー
1作目ではおとり捜査官としてドムらの犯罪チームに潜入しますが、だんだんドムの人柄に惹きつけられていきます。
2作目でローマンと捜査に協力した事で、警察側の仕事に復帰しますが、本作品の冒頭でミアと共にドムを護送車から逃がした為、再び指名手配されます。
ドミニク・トレット(通称:ドム)役:ヴィン・ディーゼル
「仲間を大切にする」がモットーで、カーレースが大好きです。恋人であるレティを失い落ち込み気味ですが、ルークの部下であるエレナに慰められます。
ミア・トレット役:ジョーダナ・ブルースター
ドムの妹であり、ブライアンの恋人です。物静かな印象の人物ですがカーアクションはキレキレで、1作目のワールド・スピードから登場しています。
ローマン・ピアース役:タイリース・ギブソン
ブライアンの昔ながらの親友です。お調子者ですが、ドライバーとしての能力も高い個性的な人物。演じているのは、ミュージシャンとしても活躍中のタイリース・ギブソンです。
テズ・パーカー役:リュダクリス
主に技術を担当する電子回路に強い男性です。常にローマンとジョーダンを言い合ったり、張り合ったりしています。
ハン役: サン・カン
ドムが中南米で石油強盗をしていた時の仲間です。メンバーの中で唯一のアジア系男性で、独特の魅力を持っています。ストーリー終盤では、盗んだパトカーでレイエスの支配下にある警察を妨害し活躍しました。
ジゼル・ヤシャール役: ガル・ガドット
ブラガの部下でしたが間一髪の所をドムに助けられた事から、仲間に加わります。元々は軍人であった事からドライバーや、格闘など何でも器用にこなすタフで美しい女性です。大抵ハンと行動を共にしています。
見どころ
チーム強奪ものとしての面白さ
過去4作品分に登場したキャストが一気に集合する、贅沢なメンバーでのケイパーアクションが魅力です。
また本作品でのカーアクションシーンは過去作以上に、エキサイティングな仕上がりになっています。
それぞれ得意な事を活かし、何とか難関を乗り越えていくファミリーのチームワークの良さが爽快に描かれています。
新しいキャラクター、ルーク・ホブス
警察側の人物として新しく登場した、ルーク・ホブス捜査官。彼を演じているのはプロレス界の「ロック様」こと、ドウェイン・ジョンソンです。ワイルドで無鉄砲な彼の言動は一見無茶苦茶ですが、どこか惹きつけられる魅力があります。
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