最近耳にする機会の多いVOD(動画配信サービス)。
Youtubeなど無料で見られる物もありますが、映画やアニメ、ドラマを見ようと思ったら有料の動画配信サービスを利用する必要があります。
ですが動画配信サービスにも色々な種類があるのでどれを選んで良いのか迷ってしまいます。
まずは動画配信サービスを選ぶ際の正しい選び方を紹介します。
VOD(動画配信サービス)の正しい選び方は?
見たい作品があるかどうか
大前提にはなりますが、動画配信サービスを考えるきっかけとなった作品が見られるかどうかは非常に大きな要素となります。
サービスによって見られる作品には違いがあるのでまずはその作品を1つの基準として見られるサービスを検討する事になります。
その上でその他に見たい作品のジャンルなどを確認した上でサービスを絞り込んでいきましょう。
料金で比較
有料の動画配信サービスの料金設定は各社非常にバラつきがあります。
毎月使える予算を考えた上で契約するサービスを決めるのも大切な使い方です。
また動画配信サービスには最新作などには定額とは別に個別で別途料金を払う必要があるサービスもあります。
見たい作品に個別料金が設定されているのであればその料金も合わせて確認するようにしましょう。
画質で比較
動画配信サービスによって画質にも違いがあります。
SD画質の者から良い物など4K画質の物まであり、1つのサービスでも料金に段階を設けてその分画質に違いがある場合もあるので、合わせて確認しておきましょう。
ダウンロード対応で比較
動画配信サービスは基本的にネット回線に接続して利用する事になりますが、移動中などに利用を想定しているのであれば専用アプリでダウンロードして利用できる方が利用しやすくなります。
サービスによってそもそもダウンロードが出来るかの違いがあるのはもちろん、ダウンロード出来る端末にも差がある場合もあるのでしっかりと確認しておきましょう。
特化型のサービスはあり?
見るジャンルが非常に限られているのであればそのジャンルに特化した動画配信サービスを利用するのもおすすめできます。
ジャンルを限定した動画配信サービスは指定のジャンルであれば広く対応しているので1つの契約でより楽しむ事ができます。
もちろん他のジャンルは一切無いので広く色々なジャンルの物を見たい人にはおすすめできません。
試用期間で試してみる
動画配信サービスには期間こそ違いますが多くに試用期間が設けられています。
色々な項目で比較した上で複数の候補が残るのであれば残った動画配信サービスの試用期間を試した上で本契約する動画配信サービスを決めましょう。
おすすめのVOD(動画配信サービス)
動画配信サービスは実に多岐に渡る程の種類があるのでここではそんな数ある動画配信サービスの中でも大手と言われる複合ジャンルを網羅しているサービスの特徴を見ていきます。
U-NEXT
月額1,990円(税抜)で洋画、邦画、海外ドラマ、アジアドラマ、国内ドラマ、アニメ、キッズ、ドキュメンタリー、音楽・アイドル、バラエティなど80,000本の映像が見放題、70の雑誌、コミック・書籍が読める動画配信サービスです。
無料動画の他、映像やコミックなどを単品で別額レンタルする方式や有線音楽が別額月490円(税抜)で聞けます。
毎月1,200円分のポイントがもらえてそのポイントを使ってレンタルに充てたりする事が出来ます。
複数のアカウントで同じ時間に別の機器で利用出来るのが家族で楽しむ方には嬉しいサービスです。
視聴方法はテレビ、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで視聴出来ます。
支払い方法はクレジットカード、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア決済などや、U-NEXTカードをファミリーマートなどで購入するプリペイド方式などがあります。
初めて登録すると31日間の無料見放題と600円分のポイントがもらえてレンタルに利用出来ます。
U-NEXT | |
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おすすめ! |
無料登録で600PT貰えるのでポイントを使ってレンタル品も1つ無料で見れます。見放題コンテンツは登録日から31日間無料で見る事が出来ます。
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月額料金 |
1,990円(実質790円)毎月1200ポイント付与
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作品数 | 12万 |
無料期間 | 31日間 |
公式ページ | 無料お試しはこちら |
詳細ページ | 詳細ページはこちら |
FOD
FODはフジテレビが運営しており、非会員でも無料動画が見れて、登録すると888円(税抜)から1,500円(税抜)の4つのコースがありお好みに合わせた登録方式の動画配信サービスです。
フジテレビで放送されたドラマ、バラエティ、映画、アニメ、オリジナルドラマなどの配信から、マンガや雑誌を読んだりする事が出来ます。
最新ドラマやバラエティを無料で見逃し配信していたり、スポーツの生中継が見れるチャンネルもあります。
視聴方法はテレビ、パソコン、スマートフォンなどで視聴出来ます。
支払い方法はクレジットカード、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア決済とAmazonアカウントで支払う事が出来ます。
AmazonアカウントでFODプレミアムコース月額888円(税抜)に初めて登録すると1ヶ月間無料でお試し出来ます。
FOD | |
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月額料金 | 888円 |
作品数 | 1万(推定) |
無料期間 | 1ケ月 |
公式ページ | 無料お試しはこちら |
詳細ページ | 詳細ページはこちら |
Hulu
月額933円(税抜)で洋画、邦画、アニメ、海外ドラマ・TV、国内ドラマ・TVが50000本、ライブ放送チャンネルや日本や外国のニュース番組なども見れる動画配信サービスです。
お子様向けのアニメを集めたチャンネルやHuluオリジナルドラマ、人気の海外ドラマをいち早く見れるなどの特集も用意されています。
視聴方法はテレビ、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで視聴出来ます。
支払い方法はクレジットカード、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア決済、Huluチケットをコンビニで先に購入する方法などがあります。
初めて登録する方には無料トライアルが2週間あり期間中は全てのチャンネルをお試し出来ます。
無料期間中に解約すれば料金は一切かかりませんがチケットでの登録では無料お試しは出来ません。
Hulu | |
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月額料金 | 933円 |
作品数 | 5万 |
無料期間 | 2週間 |
公式ページ | 無料お試しはこちら |
詳細ページ | 詳細ページはこちら |
dTV
月額500円(税抜)でニュースや国内、海外映画、ドラマ、アニメ、シアターなど15ジャンル見放題、ドラマ、映画、オリジナル番組が1話無料で見れたり、都度課金のレンタルシステムがあります。
女性に嬉しいフィットネスや小さなお子様向けのキッズチャンネルなどジャンルが多いのが魅力的で、音楽を購入したりミュージックビデオを購入する事も出来ます。
dTVはドコモの回線を持っていなくても利用出来ます。
視聴方法はテレビ、パソコン、スマートフォンなどで視聴出来て、支払い方法はドコモをお使いの方以外はクレジットカード決済のみとなっております。
初めて申し込んだ方には31日間無料で利用出来るキャンペーンがあります。
dTV | |
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月額料金 | 500円 |
作品数 | 12万 |
無料期間 | 31日間 |
公式ページ | 無料お試しはこちら |
詳細ページ | 詳細ページはこちら |
NETFLIX
ベーシック650円(税抜)スタンダード950円(税抜)プレミアム1,450円(税抜)の3コースがあり、オリジナル作品やドキュメンタリー、映画など多くのジャンルと多言語で視聴できるのが特徴です。
コースによって画質や同時接続可能デバイスの数が違います。
ダウンロード機能がありオフラインでも視聴出来るのが便利な機能です。
視聴方法はテレビやパソコン、スマートフォン、ゲーム機などインターネットに接続出来ればどんなデバイスでも利用出来ます。
初めて登録される方には30日間無料で体験出来るキャンペーンがあります。
支払い方法はクレジットカード、デビットカード、NETFLIXプリペイド・ギフトカードなどがあります。
動画配信サービスのメリットは?
いつでも見られる
まず真っ先にあげられるメリットがそれぞれのユーザーがいつでも好きな時に見られる事があげられます。
テレビであれば放映時間にテレビの前にいる、或いは事前に録画しておかなければ見る事はできませんが、動画配信サービスはそのような縛りも一切なく、見たいと思った時に見る事が可能です。
手間がない
作品選びや再生などを全て手持ちの端末で行う事になるのでわざわざレンタルショップなどに行く手間もありません。
見終わったらブラウザ・アプリを閉じるだけなので今までレンタルショップに行って、作品を探していた時間を全て視聴する為の時間に当てる事ができます。
貸し出し中がない
レンタルショップを利用している人の多くが1度は経験するのが「貸し出し中」です。
動画配信サービスであれば同じ作品に同時に何人がログインしても問題なく視聴できるのでこのような空白の時間が生まれる事が無くなります。
どんなに高くても数本見ればお釣りがくる価格設定
今回例に挙げた大手4社の中でも一番料金が高いU-NEXTでさえ2000円を切る価格設定なのでレンタルショップでシリーズを借りるよりも安い価格で見る事ができます。
1か月で数度映画を見る時間を確保できるだけで元が取れてしまいます。
テレビでも見れる
最近ではテレビに標準で動画配信サービスを利用する機能を搭載している物も増えており、今までと同じようにテレビの大画面で作品を楽しむ事ができます。
コマーシャルがない
テレビを見ていて煩わしく感じる事も多いのがコマーシャルです。
無料で放映する為には仕方のない事ですが、有料である動画配信サービスであればコマーシャルは必要ないので作品を途切れる事無く見る事ができます。
コマーシャルが無いという事は煩わしさが減少すると共に視聴時間も減らす事ができるのでより短い時間で作品を楽しむ事が出来るようになります。
動画配信サービスのデメリットは?
ネット回線必須
視聴の際にはダウンロードを利用するという場合であったとしても利用には必ずネット回線が必要になります。
ネット環境がない場所では利用できないというのはデメリットと言えます。
WiFi環境化でないと通信量がとんでもない事に
動画配信サービスはストリーミングというデータ通信方法で動画を配信しています。
この方法は視聴までの時間が早い分、視聴している間ずっと通信を行う形式なのでスマホやタブレットで視聴する場合にはWifi環境化でないと見ている時間の分だけ通信量を消費します。
動画の通信は通信するデータ量も多いので、あっという間に通信制限がかかってしまうという事にも繋がります。
見れなくてもお金がかかる
動画配信サービスの契約はこちらから解約の意志を示さない限りは自動で更新されていきます。
その為、とある月に忙しくてまったく視聴する時間がなかった場合にも料金が発生するのはデメリットの1つと言えます。
クレジットカードが必須のサービスも多い
動画配信サービスは基本的に定期契約をする形になるのでサービスの利用にはクレジットカードが必要な場合も多いです。
中にはプリペイドカードなど別の手段を用意しているサービスもありますが、まだまだ少数派なので契約する際にはクレジットカードを用意する必要があります。